屋久島の宿が通販サイト 「自然の循環」感じるコラボ商品販売

 

屋久島の宿泊施設「モスオーシャンハウス」(屋久島町麦生、TEL 080-2730-6046)が5月23日、通販サイトを公開した。(屋久島経済新聞)

https://news.yahoo.co.jp/articles/bedf91dd7518b3e52f053e98b1cad83859a968b0

取り扱うのは工房「そらのあお」と作る草木染の布マスクや、宿泊施設「ヒュッテフォーマサンヒロ」と作るコケ玉など、「自然の循環」をテーマに宿のスタッフと近隣の施設が共同で企画開発したコラボ商品。できるだけ自然素材を使い、作業も自然の中で行ったという。

敷地内で採取した月桃(げっとう)やウコン、琉球藍は海岸で拾った流木のまきで煮出し、色を出す。染めたオーガニックコットン生地を川の水で色が出なくなるまで洗い、丁寧に縫製し、優しい色合いの布マスクに仕上げた。コケ玉は島で育ったアコウとガジュマルの2種類で、流木の受け皿と手作りの名札がセットになる。

パッケージにプラスチックは使わず、コケ玉は竹筒で梱包(こんぽう)するという独自の工夫も。購入者に月の満ち欠けや自然のリズムを意識してもらうため、発送は満月と新月の日のみ行う。布マスクは3枚セット=2,000円、コケ玉は4,000円。

モスオーシャンハウス代表の今村祐樹さんは「草木染めやコケ玉作りは宿の体験プログラムとして提供する予定。従来の観光だけではなく、自然と調和した屋久島ならではの暮らしを体験できる施設にしていきたい。通販はプロジェクトの一環で、今後は自然環境を生かした土地改良や建築工事なども計画している」と話す。

通販サイトの売上の一部は「森・川・海のめぐりをつなげる里づくり」の活動に使う。今後の活動内容はSNSで発信する。

 

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一連のコロナ関係のニュースを見ると、ビジネスに一番インパクトを受けているのは観光業と飲食店だと思います。

飲食店は「テイクアウト」という販路の拡大を図ることで活路を見つけようとしてきましたが、観光業は「ご当地モノの物販」という方向で活路を見出せるのでしょうか?何か物足りないように思います。

上記のような「体験プログラム」の新たな提供もコロナ後のトレンドなのでしょうが、これも今までの「ものより思い出」的な発想と同じですね。

観光というのは「移動する」「食べる」「見る」「体験する」「寝る」「休む」「楽しむ」「感動する」「思い出をつくる」「発見する」といった生活の「前向きな」部分を取りまとめて提供する、大変「幸せ」なビジネスです。総合的な価値を提供するものです。

これを切り売りにすると単なる物販業、単なるエンタテイメント業、飲食業、宿屋、になってしまいます。

トータルに提供するという強みを生かした価値の提供が、今までと違うやり方でできるかどうかがウィズコロナ時代のテーマになるでしょう。その中でITが果たす役割はまだまだあるわけで、それを通信技術とリアル体験で提供して星と思います。