12月通販業界動向 家庭用品、衣料品が前年比で大きくマイナス

 中江哲夫

8018_thumbnail_jad12公益社団法人日本通信販売協会(以下、JADMA)が発表した2015年12月度の売上調査(会員企業140社の集計)では、全体の売上高が1491億円で前年比-1.8%とマイナスになった。

商品カテゴリー別で見ると、衣料品と家庭用品で10%以上のマイナスになっている。通販新聞の分析によるとこれは冬物商戦に「弾頭」が直撃し、重衣料や暖房家電の動きが鈍かったため、ということだ。

その一方で春物の前倒し販売が好調ということなので、逆に2月の販売が売上に期待する声が高いそうだ。

また、健康関連商品は売れ行き好調で、生活用品では「水素水」関連(ディノス)、「リポポディスリム」「ワンダーコア」(セシール)などの痩身器具、「みんなの健康を考えた野菜たち」「吸収型カルシウム&穀物酵素」(らでぃっしゅぼーや)やスパーフード関連など機能性商品は良かったようだ。面白いところではサル年にちなみ、サル赤グッズが販促効果もあり売れたそうである。

暖冬は冬の定番商品の売れ行きを大きく影響したようで、通年の定番商品がその減少分を支えた、というのがこの冬の通販業界であったようだ。業界はすでに冬から春に移行している。

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