商材選びの基準について(その5)

 中江哲夫

「利幅のあるオリジナル商材」
この言葉を見ても魅力的で売れそうな感じがしてきますね。
では、これをどのようにして手に入れるのか?
それはズバリ、ショップがメーカーにもなる、つまり製販一体で事業を行うことです。

ネットショップ通販を始めようという方の半分くらい(いや、もっと多いかもしれません)は、仕入れ商材で事業を始めよう、と考えていますね。まずは仕入れ商材で始め、ゆくゆくはオリジナル商材で儲けたい、と。
確かに仕入れ商材ですとスタートアップ費用が少なくて済みますし、リスクも少ないと思う方が多いようです。

でも売れなければ儲かりませんし、売れても利益が出なければ同じく儲かりません。

商材を自らつくる、という意識を持ってネットショップ通販を始める方は明らかに覚悟が違います。商材を作るところからネットショップを始める方は成功する確率がグーンと高いように思えます。

すでに商材を持っている方はその商材で始める、というのが一般的ですが、それも注意が必要です。例えば卸業をすでにされていて、新たにネットを使い直販をやりたい、こうしたケースです。
卸で実績をお持ちですからネットでも売れるはず、と考えがちですが、ここはもう一度商品を見直すことから始めるべきです。ネット販売に適したパッケージ、原材料構成や素材、それに何よりも卸業の方は商品の広告をエンドユーザー向けにやったことがありませんから、訴求の切り口などをできれば第3者を入れて改良するのがいいでしょう。

ネットで売れる要因の70%は商材にあると思いますが、そのポイントは小さなことに注力したかどうかだと思います。エンドユーザーの視点から少しの改良でも行いオリジナリティを高める。ネットでの消費者はリアル店舗の消費者よりもずっとシビアですから、商品に妥協せずとことんオリジナルを追求する。
この努力が年商1億円のネットショップを実現するかどうかを決めるのだ、と私は思いますね。

次は実際の商品開発についてお話しします。

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